あなたの知らないSurfaceの闇

NCC Advent Calendar2015の22日です. 

今回は多くの人が使うSurfaceについて書きたいと思います.

さて, まずどの部分を持って闇と定義するかなのですが, これは人それぞれだと思うのでとりあえず「起動しなくなった」「PCが落ちた, 止まった」を中心にまとめていきたいと思います.

 

1つ目は「ディスプレイドライバの応答と停止」とその回復についてです.

これが起こりうる状況は, まずprocessing2.2.1系でopenCV for processingというライブラリを使うときです. このライブラリを使用してプログラムを実行するときに, 静止画の処理なら問題なく行えるのですが, 動画を扱うときにこの現象が起こりやすいようです. (processingのビデオ系のエラーは, その他の場合も多いのですが, そのエラーを直してもこれが起こるので謎です). また, processingとglslを併用したプログラムを書く時も止まりやすいようです. 回復は, 画面が暗くなった直後に行われてすぐに回復します. 

 

2つ目はsurfaceそのものの動作の停止」の場合です

これは, 今までで2回しか起こっていないので憶測で書きます. まず, 普通にネットサーフィンをしているときに当たり前のように画面がいきなり真っ暗になりました.  この後, 全ての解決法を試してみたのですが, 全く動かず仕方なく修理へ(使用4ヶ月目). 2回目はword, chrome, skype, processing2.2.1を起動しながら作業していた時です. これは作業していた時にいきなり落ちたのでよくわからないです. 因みにこれは電源ボタンを押ししたらすぐに復旧しました.

 

 

 

 

ここまでは, surfaceを使っている時に「作業ができなくなる」レベルでの話なので, ここから下は, ちょっとした不具合について書きます. 

 

surfaceの電源を入れた後, 最初にまずsurfaceという文字が表示され, 下に立ち上げている表示が出てくるのですが, この表示が出てこない場合があります. 目安は大体5分です. この場合, 1回強制終了させて再度電源を付け直すと復旧する場合が多いらしいのですが, 僕は1度もありません. 電源ボタンと音量ボタンの上を同時押ししてシャットダウンする方法でしか治りませんでした. よくわからないです. 因みにこの方法を使って起動すると, 時間が11時間くらい巻き戻されます. 気を付けましょう.

 

また, wordとgoogle chromeをほとんど同時に起動させると, どっちも応答しなくなります. なんででしょうかね.

 

あと, パーティションを分割してwindows10とLinuxを入れようと思ったのですが, Linuxの設定(?)をやろうとしたときに, キーボードと画面のタッチが死にました. どうやら認識しないようです(USBキーボードかなんかでやる必要があるかもしれません). 頑張りましょう.

 

ここまでsurfaceの不具合を少し書きましたが, この不具合が起こっているのは自分だけみたいです. これらを除けば, surfaceは素晴らしいマシンだと思います. 是非使ってみてください.

 

余談ですが, 機能でsurfaceの初期化(回復)回数が4回目を迎えました(購入9ヶ月半).修理は1回です. あと, タイプキーボードのF4キーが死にました. 結構つらいです.  surface pro4を見せて頂いたのですが, キーボードがかなり良くなってました.  買う予定はありませんが. タイプキーボード単体で結構高いですし.  

あと, もうすぐ自分の手元にリンゴが届く予定です. 

 

 

長々と失礼しました.